内容
新制度による薬学教育を行うために作成された「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に準拠したテキストとして企画されたものである.本書の最大の特長は,本書のタイトルにもあるように,CBT試験や国家試験に対応できるように演習問題を各章末に多く取り入れたことである.その他,(1)学部生にもわかりやすいように平易な内容にしたこと,(2)各章末に要点を入れて内容を整理しやすくしたこと,(3)図表をなるべく多用して学生の理解を助けたことなどなどの特長があり,学生が「生物薬剤学」を理解する上で最適なテキストである.